税理士試験
税理士は5科目取得する必要があり、必須科目である会計科目「簿記論」「財務諸表論」の2科目と、選択必須科目である「法人税法」「所得税法」のいずれか1科目以上を含む、税法3科目の合計5科目に合格することが必要となります。なお、税理士試験は科目合格制となり、5年~10年をかけて合格を目指すのが一般的です。
税理士試験の合格基準点は各科目とも満点の60%と定められておりますが、実際には配点は公表されず、平均合格率は15%前後となります。つまり実質的には競争試験となり、合格を目指すためには受験者全体の上位10%を目指す試験対策が必要です。
私の法人税法成績
法人税法をT学校のレギュラーで申し込み。あと上級で簿記論を受験
Tの名古屋校W先生で受講。
とにかく、計算と理論の量が多く授業についていく
ので精一杯。※ついていけていなかったと思う・・・
ずっと勉強(平日2時間土日両方とも6時間ぐらい)
していたけど光が見えず。W先生のレジュメがわかりやすく
かなり助けられたけど、他の受験生と戦えるレベルにならず。
それでも最後まで一度も休まず授業をうけ、本試験へ・・
結果簿記論合格、法人税法不合格(C判定)
※この年の本試験は回答形式を変えたり、理論で連結をだして
きたりとかなり大荒れした。
消費税法と法人税法を受講。働きながらダブル税法は地獄。
ただし、その年は勤めていた会社を退職することを決意していたため、
割り切って勉強をした。(平日3時間土日両方とも8時間)
それでも理論を覚えることができず。法人税については最低限の
理論を覚えたのみで理解を中心に勉強をしていた。
法人税の計算をしながら、理論の内容を再認識することと
計算でした内容を理論の言葉で言えるような訓練をずっとしていた。
結果消費税法A判定、法人税法B判定
法人税法は受かる気がしないと感じる・・・
会計事務所にはじめて就職した年で
やることが多すぎたため、消費税法のみ勉強。
法人税法の勉強をしたことを忘れるかもしれないと
不安がありながらも共倒れを阻止するため、消費税法のみの
受験を決断。結果消費税法合格
※消費税が受かったからよかったけど・・・
でも結果一つに絞ってよかったと思う。
T校の広島校のビデオ受講
不思議なことに1年間勉強していなかったが意外と覚えていたため
そこまで勉強が苦ではなかった。
ただ、会計事務所あるあるで1月から5月まではずっと忙しく
なかなか理論の暗記が進まず。
とにかく忙しくても、毎日総合問題を必ず解き、答練ででた理論の
問題は覚えるように隙間時間で勉強をした。
机に向かっているときは計算で隙間や移動中は理論みたいな。
また、その年に子供が生まれ、今までみたいな勉強は直前期もできなかった。
試験終わりに感覚的には運が良ければ合格かな程度
結果法人税法合格
※今までの税理士試験合格の中で一番うれしかった瞬間である。
理論暗記は必要だけど、他の税法に比べてそこまで暗記は必要ないかなと実感。受験資格の理論の暗記。資格の学校の答練ででた理論の理解。計算の内容を税法の言葉で説明。これができれば十分勝負できると個人的には思う。
法人税法あるある
- 簿記論・財務諸表論合格の人が多い
- 理論マスターの太さに不安を感じる。
- 計算の算式を覚えてもすぐ忘れる。
- 何年受験しても受からない人が一定数いる。
- 働きながらの人もこの科目は専念する傾向にある。
最後は相続税法について書こうかなと