【税理士試験】税理士試験実体験

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目次

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  1. 税理士試験とは?
  2. 税法科目の難しさ
  3. 働きながらの受験生の挑戦
  4. 私の税理士試験実体験
  5. 税法科目攻略の具体的な方法
  6. まとめ:合格するまで挑戦すること

税理士試験とは?

税理士試験は、税法や会計学に関する高度な知識を問う難関の国家試験です。受験生は、法律の改正や経済情勢の変化に対応しながら、多岐にわたる税法科目を学びます。

税法科目の難しさ

税法科目は、相続税法、法人税法、消費税法など、さまざまな法令と通達を理解する必要があります。これに加えて、税法は日々変化し、最新情報をキャッチアップする必要があります。受験生にとって、これは難関の壁と言えるでしょう。私は実務に役に立つと思い、消費税法、法人税法、相続税法を受験し合格しました。友人からはなぜその科目にこだわるのかと言われましたが自分の信念を曲げずにやってきたことが今でも自信につながっています。

働きながらの受験生の挑戦

多くの受験生は、結婚や出産、働きながらの受験など、生活事情に合わせながら試験に挑戦しています。受験期間が長引く場合もあるかもしれませんが、諦めずに受験し続ければ、必ず受かる試験だと実感しています。

私の税理士試験実体験

私は働きながら(ずっと正社員)25歳で日商簿記2級を勉強して、36歳で税理士試験に合格し登録しました。結婚し、転職して、休日には子供とも遊び、ずっと働きながらの受験生として、試験の難しさと挑戦の大変さを実感ています。

税法科目攻略の具体的な方法

合格のための計画立案

まずは計画的な勉強スケジュールを立てましょう。私の場合は平日は2時間、土日は6時間から8時間は勉強していました。ただし、子供が生まれてからは思うように勉強ができませんでしたが、子供が寝た後に理論を覚えたりと勉強できない理由を考えるのではなく「勉強しないと受からないという危機感」と「どこでも勉強できる」という前向きに考えて、勉強を計画していました。

問題集と過去問の活用

問題集と過去問題を積極的に活用し、実践的な知識と問題解決力を養いましょう。

とにかく初学はトレーニングと答練の解きなおしです。税法になるとプラス理論暗記です。

私は理論暗記がとにかく苦手でした。書いて覚える人もいますが、社会人は書く時間はないので私は見て覚えました。とにかく理論は「覚えて忘れて覚えて忘れて」の繰り返しのみです。理論を覚えては通勤途中や一人の時にぼそぼそ言いながら歩くなどして、インプットの時間とアウトプットの時間を意識しながら勉強していました。だいたい合格した時は試験前に目次が頭に浮かんででてきており、すべての理論をまわせるレベルまでもっていっていました。

受験仲間との協力

受験仲間と情報交換し、お互いに励まし合いましょう。共感と支えが大切です。ただし、馴れ合いは不必要です。あくまで税理士試験に受かるために時間を有効に使ってください。なんだかんだでその時に苦労した同期は税理士になっても連絡を取り合っています。ただし、税理士になっていない人とは連絡をとれていません。

この試験は税理士になるための試験です。傷の舐めあいではなく、実力を高めあえる仲間を見つけましょう。

まとめ:合格するまで挑戦すること

税理士試験はよくマラソンであると例えられています。社会人になったら、人によって環境は違います。42.195キロを走れる人もいれば、歩くことしかできない人もいます。ただし、この試験にリミットはありません。受かれば税理士です。税理士にならなくても仕事はできますが税理士になって仕事をする方が数倍おもしろいです。何回もこの地獄のような試験をやめたいと思いますが(税理士受験生なら絶対に一度は思っています)、挑戦しつづければ結果がでる試験です。(古い考えかもしれませんが気合と根性のみで受かる試験です)

今の受験生が税理士業界で働くことがよかったと思えるように我々税理士も挑戦していかなければいけないと常に感じています。

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この記事を書いた人

1985年生まれ。

「まずは自分でやってみる」をモットーに行動しています。
仕事は人の役にたつことを!
趣味は自分がやりたいと思ったことを!
最後は楽しいか楽しくないかで判断している開業税理士です。

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