【経営】税理士選びについて

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広島県で開業している税理士の山﨑です。今回は税理士選びについて、私なりの考えを記載します。

目次

税理士の種類

皆さんは税理士を選ぶとき、何を基準で選んでいますか?

税理士にもいろんなタイプがいるので私が色んな顧問先から聞いた税理士を一覧にしてみました。

  • 上から目線の税理士
  • 親の世代からの税理士
  • 寡黙で職人タイプの税理士
  • 見た目が派手でよくしゃべる税理士
  • 真面目でジョークが通じない税理士
  • 連絡がほとんどない税理士
  • 人の話を聞かない税理士
  • コミュニケーションが豊かで親身になってくれる税理士
  • コミュニケーションは下手だけど親身になってくれる税理士

個人的には    の税理士は良い税理士だと考えています。

私が大事にしていること

私が一番大事にしていることは「求めるものがなにか」「相性」です。

経営者が税理士を探す際の方法として

  1. 知り合いからの紹介(銀行、保険セールス、経営者など)
  2. インターネットで検索し、問い合わせをする
  3. 紹介会社を通じて紹介
  4. 住所の近くの税理士に会いに行く

などが考えられます。

基本的には③と④はおすすめしません。特に③は・・・

その理由は紹介会社は税理士より年間報酬の30%から40%ほど紹介手数料をとるため、税理士は一年間はタダ働きです。そのため、相談を受けてもなかなか親身にはなれません。

④については運の要素が強いため、おすすめをしません。

では①と②が絶対良いかというとそうでもありません。

①については知り合いとの相性がよくても、自分との相性は会って話をしてみないとわかりません。

②についてはインターネットではカッコいいことを書いているけど、実際は経験がないなどが多いです。

ですが、確率論的に①と②がおすすめです。

あと、よく聞かれるのが必ずしも大手税理士法人が良いかと言われるとそうでもありません。

なぜなら、この仕事は担当者次第だからです。

この業界はタダでさえ人の出入りが激しい業界です。(業界の課題でもあります。)

私なりの良い税理士の見極め方

まずは3人の税理士に会ってみてください。

その中で

  • 自分の問題点に対して話を聞いてくれる税理士
  • 悩みが話しやすい税理士
  • メリット・デメリットの話をしてくれる税理士
  • 料金が明確になっている税理士
  • 税だけではない知識をもっている税理士 などなど

3人も会う時間がないと言われるかもしれませんが

これからの長い人生のパートナーを一瞬で決めてはいけません。

私は新規のお客様と話をするときは必ず「私以外の税理士とも会ってみてください」と伝えています。

結論

まずは税理士を探す際は友人・知人若しくはインターネットで自分と相性がよさそうな税理士を探してみてください。そして、直接会って話をして自分が求めるものと相性が一致するかを確認してください。

当事務所はお会いした時に

  • 記帳代行はしません。(記帳代行するデメリットの説明をします。)
  • 自計化支援します。(今の技術だと自分で経理することは難しくありません。)
  • 税金計算だけの決算書は作成しません。(税金計算だけであれば、税務署に通ってやってもらえばタダです。)
  • 毎月お会いしたいです。(経営者の悩みは毎月発生します。)
  • 情報発信をします。(発信しない税理士が多いです。)

を必ず伝えています。

これらを「求めている」若しくは「やってみたい」と言われるのであれば全力で対応します。

いつでも気軽に「問い合わせ」よりご連絡をください。

あとは会って、相性を直接感じていただければと考えています。

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この記事を書いた人

1985年生まれ。

「まずは自分でやってみる」をモットーに行動しています。
仕事は人の役にたつことを!
趣味は自分がやりたいと思ったことを!
最後は楽しいか楽しくないかで判断している開業税理士です。

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